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September 12, 2013, Santa Barbara--キャリアント(Calient Technologes, Inc)は、同社のS320光回線スイッチ用に新たに発表したOpenFlowソフトウエア・デファインドネットワーキング(SDN)アプリケーションプログラミングインタフェース(API)の相互接続性予備テスト結果を公表した。
インディアナ大学InCNTREラボテスト施設を使ってTallac Networksが行ったテストでS320 OpenFlow APIは、複数の業界主流の商用SDNコントローラとの基本レベルの相互接続性を実証した。同様の適合性は、Calient開発S320拡張を特徴とするFloodlightオープンソースコントローラでも達成された。
テストでは、これらのコントローラを使用する装置オペレータは、同スイッチを通じて動的に接続を検出し、開始。また、ネットワークトポロジーはリアルタイムで見ることができた。オペレータはエンドポイントアドレスをベースにしてスイッチを通じてパスを定義し、ネットワーク構成を簡単に設定することもできた。
OpenFlowコントローラとともにこの新しいAPIにより、S320はデータセンタネットワークを再構成して大容量データフローを最適化できる。例えば仮想マシーン、ストレージバックアップを光レイヤで最適化し、ソフトウエアデファインド・ハイブリッドパケット-回線スイッチネットワークの一部として機能させる。
CalientのS320光回線スイッチは、同社固有の3D MEMS技術をベースにしている。同スイッチは、320ポート(320入力、320出力)までをサポートし、スイッチング容量は320Tbpsを超える。また、ポートあたりのデータレートは100Gbps以上に対応している。データプロトコル完全無依存であるのでS320は、ほぼ遅延無し(＜60ns)に任意の接続が可能。
S320シャーシは19インチラックに収まる。最大消費電力は45W、同スイッチは、波長1260~1650nmをサポートするトータルで640のファイバ終端を持つ。
(詳細は、 www.calient.net)