Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 11, 2013, New York--ベライゾン(Verizon)は、米国とヨーロッパの同社超長距離ネットワークで100G技術を拡大し、2013年上半期に同社のグローバルIPネットワークの4800マイル以上に100Gを追加した。
100G展開は、ベライゾンUSネットワークでの約4500マイルを含み、現在ネットワークに導入されている100Gマイル数は約21,400マイル。新しい100Gルートの中には、シアトル-ソルトレイクシティ、インディアナポリス-セントルイス、セントルイス-メンフィス、チャーロット-ナッシュビル、クリーブランド-デトロイトがある。
ベライゾンは今年末までに米国で、8700マイル100G追加導入を目標にしている。
ヨーロッパでは、ベライゾンは、100G導入をブリュッセル-フランクフルト間350マイルを追加し、これによりヨーロッパにおける100Gマイルは5100マイルとなる。同社の計画では、今年末までに1400マイルを追加する。
「ベライゾンは世界最大のネットワークの1つであるだけでなく、米国とヨーロッパの複数ルートに導入した100G技術で最も耐久性が高くで高度なネットワークの1つとなっている。帯域需要が伸びる限り、当社の顧客が期待する最上級のエクスペリエンスを支えるハイビットレート技術を引き続き導入していく」とベライゾンのグローバルネットワーク運用/エンジニアリング担当シニアVP、Kyle Malady氏はコメントしている。
以前の100G導入と同様、ベライゾンは引き続きJuniper PTXパケットトランスポートルータとCiena 6500パケットオプティカルプラットフォームを使用する。
100Gの先を考えてベライゾンは最近200G技術のトライアルを成功させている。