関連イベント
関連雑誌
News Details ニュース詳細
古河電工子会社FISA、ブラジルの光ファイバ工場の製造能力を増強
September 4, 2013, 東京--古河電気工業(古河電工)の子会社Furukawa Industrial S.A.Produtos Eletricos社(FISA社)は、同国サンパウロ州ソロカバ市に有する光ファイバ製造工場の製造能力の増強を行う。2014年下期からの生産開始を予定しており、総投資額は1800万USドル(約18億円)。同投資により、ブラジルでの光ファイバ製造能力は230万km/年へ拡大する。
今後、ブラジルは2014年のサッカーワールドカップ及び2016年のオリンピック開催を控えており、同国政府によるブロードバンド敷設計画(PNBL)とあいまって、光ファイバ・ケーブル需要が一段と拡大すると見られている。
ブラジル国政府は国内の情報通信網を拡大・拡充するため、国家ブロードバンド計画(PNBL)を推進している。同国の光ファイバ・ケーブル需要は、固定回線網(FTTx・HFC)や携帯電話回線網3G/4G(LTE)を中心としたブロードバンド敷設需要の拡大に支えられ、光ファイバ換算長で400万km/年から550万~580万km/年まで増加する見通し。
こうした同国における光ファイバ・ケーブル需要増加に短期間で応えるため、FISA社は光ファイバの増産投資を決定。同社における光ファイバ製造能力は、国内需要の40%に相当する230万km/年へ拡大する。
(注)FISA社:1974年の設立以来、中南米地域を中心に光ケーブルやLAN関連製品などの製造・販売を行ってきた。現在、中南米拠点としては、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア(2014年2月操業開始予定)の3か国に光ケーブル製造工場を有している。
今後、ブラジルは2014年のサッカーワールドカップ及び2016年のオリンピック開催を控えており、同国政府によるブロードバンド敷設計画(PNBL)とあいまって、光ファイバ・ケーブル需要が一段と拡大すると見られている。
ブラジル国政府は国内の情報通信網を拡大・拡充するため、国家ブロードバンド計画(PNBL)を推進している。同国の光ファイバ・ケーブル需要は、固定回線網(FTTx・HFC)や携帯電話回線網3G/4G(LTE)を中心としたブロードバンド敷設需要の拡大に支えられ、光ファイバ換算長で400万km/年から550万~580万km/年まで増加する見通し。
こうした同国における光ファイバ・ケーブル需要増加に短期間で応えるため、FISA社は光ファイバの増産投資を決定。同社における光ファイバ製造能力は、国内需要の40%に相当する230万km/年へ拡大する。
(注)FISA社:1974年の設立以来、中南米地域を中心に光ケーブルやLAN関連製品などの製造・販売を行ってきた。現在、中南米拠点としては、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア(2014年2月操業開始予定)の3か国に光ケーブル製造工場を有している。