Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 29, 2013, Tronto--アークティクファイバ(Arctic Fibre)は、英国のロンドンと日本の東京間の15,700km北西ルートの一部、ヌナブト(Nunavut)を通る7カ所のケーブル陸揚げポイントを決めた。
このアークティクファイバのプロジェクトで、バックボーンネットワークに隣接する地域に住むヌナブトの人口の52％をカバーする地域のブロードバンドネットワーク建設が可能になる。
アークティクファイバは、陸揚げ局計画をすべての適切な団体に提出し、2014年にはヌナブト海域で最も包括的な調査の1つとなる海底調査の承認を得たいとしている。ケーブルの敷設は2015年に予定されている。
アークティクファイバは、ヌナブトとヌナビク(Nunavik)を合わせた人口の98％にサービスを提供できる、バックボーンから外れた第2ネットワークにはカナダ政府の資金参加を求めている。
同社CEO、Douglas Cunningham氏は、「連邦政府の支援を得て、このプロジェクトは、カナダの拡大する北極インフラの、コスト効果に優れた重要な要石になとる確信している。カナダの北部統治、科学研究、経済開発、ヘルスケア、教育、緊急応答、国の安全への投資効果(ROI)は大きく、計り知れない。この重要な国家プロジェクトで、産業相James Moore氏、閣僚と協力していけると期待している」とコメントを発表した。