Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 26, 2013, Lowell--M/A-COM(M/A-COM Technology Solutions Holdings, Inc)は、ギグオプティクス(GigOptix, Inc)が特許を侵害しているとして米国連邦地方裁判所カリフォルニア北裁判所に提訴した。
訴状によると、GigOptixが米国で製造、使用、輸入、販売する発色団を含むEO(electro-optics)ポリマは、2件のM/A-COM特許を侵害している。これにはGigOptixのマッハツェンダ変調器(MZM)製品が含まれており、GigOptixは「薄膜ポリマ・オン・シリコン(TFPS)」技術として市場に出している。M/A-COMは、特許侵害刺し止めを求めており、GigOptixの意図的な特許侵害、弁護士費用、訴訟コストに基づいて3倍の損害賠償を含む金銭的損害賠償を求めている。
「M/A-COMは、イノベーションへの投資により大きなパテントポートフォリオを構築している。必要なら、その投資を積極的に守っていく所存である。当社は、法的手続きを通じてこの問題が解決されることを望んでいる」とM/A-COMのオプトエレクトロニクス製品ラインマネージャ、Ray Moroney氏はコメントしている。M/A-COMは、ハイパフォーマンスRF、ミリ波製品などのサプライヤ。