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2Q13キャリアルータ/スイッチ市場、劇的回復

August 26, 2013, Campbell--Infonetics Researchは、「サービスプロバイダルータとスイッチ」市場調査結果を発表した。

主な調査結果
・2Q13サービスプロバイダルータとスイッチ世界市場は前年同期比で27%増、40億ドルを記録した。これは、前期に抑制していた投資が再開されたことを示している。
・キャリアルータ/スイッチ市場全体では、2Q13にファーウェイ(Huawei)がシェアを4ポイント増やし、Ciscoに次いでNo.2の位置に着けた。
・2Q13のIPエッジ(エッジルータとキャリアEthernetスイッチ)売上は前期比で30%増となった。これは、ある程度はルータが100GEに、光トランスポートが100Gに動き出したことによるものだ。とは言え、コアルータの伸びは前期比で極めて緩慢だった。
・Alcatel-Lucent、Cisco、ファーウェイ、ジュニパが、2Q13ルータ(エッジとコア)総売上の約90%を占めた。
・過去2年(4四半期平均)でファーウェイはエッジ/コアルータ市場で、ベンダの中で最大5.6ポイント市場シェアを伸ばした。

「第2四半期は通常キャリアルータ/スイッチは伸びるが、過去数年低迷が続いたので今回は例外的だ。日本を除く全ての地域で前期比でも、またもっと重要な点であるが、前年同期比でも2桁の成長だった」と主席アナリストMichael Howard氏はコメントしている。
また同氏は、APAC地域について、「キャリアルータ/スイッチ売上は前期比45%の成長だった、これは大部分はファーウェイとZTEの非常にすばらしい業績によるものだ」と話している。

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