All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

エンタプライズEthernetサービス世界市場は2018年に620億ドル超

August 16, 2013, London--Ovumの新しい調査によると、エンタプライズEthernetサービス世界市場は2018年に620億ドルを超える。市場は、2012年からCAGR 13.6%で成長する。
Ovumの予測では、2012-2018年の間に北米市場はCAGR 11%で成長。一方、EMEAは、東欧や中東のキャリアの活動をベースにしてCAGR 14.9%成長と予測している。日本を除くAPAC地域は、2012年最大のEthernet市場で、65億ドル規模だったが、市場は成熟しているのでCAGR 5.3%成長と予測。
「EthernetとIP VPNは、2つの重要なデータ最適化WAN接続技術で、多くのレガシーデータ接続技術を置き換えている。Ethernetサービス成長の弾力的な性格は多くの要素が下支えになっている。企業は継続して、以前は分離されていた音声とデータネットワークを1つの統合Ethernetネットワーク接続にまとめようとしており、これを安心して受け入れ、接続コスト節約に喜んでいる」とOvumの主席アナリスト、Ian Redpath氏は分析している。
多くの国々でEthernet市場が立ち上がってきており、各国の通信インフラも改善されて、ローカルおよびグローバルネットワークへの接続ビジネスが増加するので、この先長期にわたりポートが増えていく。十分に発達したEthernet市場では、ポートあたりの帯域の伸びが注目点になる。これは、Ethernet接続に帯域集約的なアプリケーションが増えていくためだ。
「光ネットワークの大規模な更新が世界中で行われている。ネットワークアップグレードの最新の波は、100GE-as-a-service開始を可能にするものである。新しいマルチテラビット光システムは、100GEサービスを収容することができ、通信サービスプロバイダ(CSP)は100GEサービスを出し始めている」とRedpath氏はコメントしている。Ovumの予測では、100GE市場はゆっくりと立ち上がる。導入はCSPの卸売り、大容量データセンタインタコネクト用途であるが、主要なネットワークグローバルハブやデータセンタ高密度市場にも拡大していく。
「最も基本的な競争要素は市場におけるプレイヤの数だ。主要なグローバル都市や地域では引き続き競争が過熱する。CSPsは継続して差別化を明確にする必要がある。アクセス、インタコネクト、コストベース、カバーするサービス、バンドルの提案などだ」と同氏はコメントしている。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.