Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 16, 2013, Aptos--ElectroniCast Consultantsは、一般照明用途のLEDランプ、アジアパシフィック(APAC)消費額予測を発表した。
同社によると、2012年、一般照明LEDランプのAPAC地域の消費額は14億5000万ドルに達した。平均販売価格の落ち込みを力強い数量の伸びが部分的に相殺して消費額は今後も伸びる見込みだ。
この市場予測は、LEDランプ主要8カテゴリ、主要3エンドユーザカテゴリに分けられている。地域を中国、韓国、日本、その他のアジアに分けて詳細な予測をレポートしている。
2012-2017年の相対市場シェアでは商用/産業用ユーザカテゴリが相対優位を占めると予測されている。しかし、政府系と住宅セグメントの年間成長の方が速くなる見通し。「商用/産業用グループは、PARランプ、MRランプ、ジェネラルサービスランプで特に力強い。政府系は、街灯製品カテゴリで相対的大口ユーザ。住宅向けは、ジェネラルサービス、MRランプタイプの利用が相対的に力強いと予測されている」と主席アナリスト、Stephen Montgomery氏は説明している。
APACの一般照明用途で用いられるLEDベースジェネラルサービスランプ(電球)の消費額は2012年に3億6000万ドル。予測では、これが2017年には16億8600万ドルになる。この市場予測は、A-15とA-19/その他のタイプのランプ最高位のデータとに区分されている。
2012年の一般照明LEDランプエンドユーザ別市場シェアでは、商用が49％、政府系が32％、住宅向けで19％、総額14億5000万ドル。