Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 7, 2013, Fort Myers--IDTの子会社、フォクスエレクトロニクス(Fox Electronics)は、FTMシリーズ表面実装OCXOを発表した。同デバイスは、ネットワーク同期のためのタイミングレファランス用途。
この新しいSMD OCXOは、通信装置に適した仕様を提供する。通信装置としては、基地局、無線ネットワークコントローラ、ワイヤレスバックホール装置、ルータ、ゲートウエイ、PON、DSLAM、マルチサービススイッチングプラットフォーム、伝送装置が含まれる。
この新しいオシレータは、温度範囲-40℃～+85℃、5MHz～40MHzレンジの標準周波数で、標準安定性は±10ppbとなっているが、±5ppbの製品も提供可能。
SMDオシレータは、供給電圧3.3Vdcであるが、5Vdcはオプションとして用意。消費電力は25℃で最大1.2W。出力負荷はティピカル15pF、10年以上の経年変化はわずか0.4ppm。金(Au)終端、重量はわずか5.7g。