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光サーキュレータ世界市場

August 5, 2013, Aptos--ElectroniCast Consultantsは、光通信における光サーキュレータ世界消費予測を発表した。
2012-2017年、消費額は年平均8.4%で伸びる。平均販売価格は下落するが、数量の増加により一部相殺されるので消費額は伸びると予測されている。
光サーキュレータ市場は、ポート数によって、3-ポート、4-ポート、4-ポート以上(>4-ポート)に分けられる。ElectroniCastによると、光サーキュレータの総消費額は、2013年に2億2850万ドルに達する見込みだ。2013年では、3-ポート光サーキュレータが市場シェア80%と予測されている(4-ポートは19%、>4-ポートは1%)。3-ポート光サーキュレータ市場規模の70%超が通信アプリケーションに使用される。
通信は、予測期間を通じて支配的市場シェアを維持すると見られている。特殊アプリケーション(R&D、センサ、テスト機器、石油/ガス、その他)が市場シェアではNo.2となる。
陸上の全国バックボーンや海底システムがテラビット容量に近づきつつあるので、チャネル数増を実現するために、チャネル間隔を狭くしたDWDMシステム構築には光サーキュレータのような光コンポーネントが重要になる。光サーキュレータは、EDFA、光センサアプリケーション、DWDM、OADM、OTDR、双方向伝送システム、波長分散補償器などで使用される。

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