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テレコムとネットワーキング装置市場、交錯する販売トレンド

July 18, 2013, Redwood City--DellOro Groupは、2013年第1四半期の市場規模が約320億ドルだったと発表した。
エンタプライズとサービスプロバイダ向けの装置販売は前年同期比横ばいだったが、各分野のトレンドは大きく違っている。
エンタプライズユーザは、データセンタやエンタプライズエッジへの導入に最適化された装置に対する投資を増やし、ワイヤレス機器によるネットワークアクセスを容易にしようとしている。
サービスプロバイダは、有線装置への投資を削減する一方で、ワイヤレス装置への投資を増やすという同じようなパタンを踏襲している。
「連続4四半期の下降の後、ワイヤレスが成長に転じて今回は連続2四半期目。ワイヤレス分野では、ワイヤレスパケットコアの販売が最も活発だが、金額ベースで最大の寄与はモバイルRAN(Radio Access Network)だった。モバイルRANは、世界の通信およびネットワーキング装置への投資、320億ドルの約1/3を占める。オペレータがRANを導入するにともない、他の装置への接続が必要になる。これは、他の技術にとって良い前兆である」とDellOro Group社長、Tam DellOro氏は分析している。

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