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世界最大のフレキシブルOLEDディスプレイ
July 8, 2013, Tempe--アリゾナ州立大学(ASU)フレキシブルディスプレイセンタ(Flexible Display Center)は、混合酸化物薄膜トランジスタ(TFT)を使用して世界最大のフレキシブルカラー有機ELディスプレイ(OLED)プロトタイプ製造に成功した。
対角7.4インチのデバイスは、米国陸軍研究所の研究者と協力してフレキシブルディスプレイセンタ(FDC)で開発された。開発品は、薄型軽量で曲げることができて耐久性が高い機器に使用するために、フルカラー、フルモーションビデオフレキシブルOLEDディスプレイの開発を進めるという米国国防省(DOD)の厳しい目標も満足するものとなっている。
同センタのディレクタ、Nick Colaneri氏は、「これはフレキシブルディスプレイ技術にとって大きな製造ブレイクスルーだ。ハイパフォーマンス、フレキシブル、フルカラーOLEDディスプレイ製造にとって現実的な前進がえられたと考えて良く、この技術の商用化を加速するものと言える」とコメントしている。
混合酸化TFTは、鮮明な色、ビデオの高速スイッチング、省エネを可能にするハイパフォーマンスのディスプレイ製造にとって極めて経済的なアプローチである。また、混合酸化TFTは既存のアモルファスシリコン製造ラインで製造できるので、特殊な装置や工程は不要であり、競合するアプローチに比べコストを削減することができる。
(詳細は、 www.asu.edu)
対角7.4インチのデバイスは、米国陸軍研究所の研究者と協力してフレキシブルディスプレイセンタ(FDC)で開発された。開発品は、薄型軽量で曲げることができて耐久性が高い機器に使用するために、フルカラー、フルモーションビデオフレキシブルOLEDディスプレイの開発を進めるという米国国防省(DOD)の厳しい目標も満足するものとなっている。
同センタのディレクタ、Nick Colaneri氏は、「これはフレキシブルディスプレイ技術にとって大きな製造ブレイクスルーだ。ハイパフォーマンス、フレキシブル、フルカラーOLEDディスプレイ製造にとって現実的な前進がえられたと考えて良く、この技術の商用化を加速するものと言える」とコメントしている。
混合酸化TFTは、鮮明な色、ビデオの高速スイッチング、省エネを可能にするハイパフォーマンスのディスプレイ製造にとって極めて経済的なアプローチである。また、混合酸化TFTは既存のアモルファスシリコン製造ラインで製造できるので、特殊な装置や工程は不要であり、競合するアプローチに比べコストを削減することができる。
(詳細は、 www.asu.edu)