Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 25, 2013, Los Angeles--投資会社マーリン(Marlin Equity Partners)は、シカモア(Sycamore Networks Solutions, Inc)をコリアント(Coriant)に統合すると発表した。
コリアントは、マーリンのポートフォリオ企業で、100G+光トランスポート、OTNスイッチング、SDNサービスコントロール、マネージメントソリューションを世界のTier1サービスプロバイダに提供している。
シカモアは、マーリンが2013年1月に買収した企業であるが、この発表によりシカモアはCoriant America Incとなり、本社をマサチューセッツ州Chelmsfordに置く。また、シカモアは同社の製品と提供サービス全てでCoriantブランドを採用する。

拡張Coriantポートフォリオ
・エンド・ツー・エンドソリューションの拡張:シカモアの光スイッチングとマルチサービス・アクセスプラットフォームは、Coriantの光ネットワーキングポートフォリオを補完し拡張する。
・ソフトウエア・セントリック光ネットワーキング機能の強化:シカモアの実績ある光メッシュ技術とコントロールプレーンソフトウエアによりCoriantのソフトウエア・ディファインド光ネットワーキング機能を強化し、これによりオペレータは運用の複雑さを軽減しサービスの信頼性を高めることができる。
・世界的なサービスとサポートの強化

マーリンの運用パートナー、Bob Leggett氏は、「両社の製品は技術革新と最高クラスのパフォーマンスで差別化されている」とした上で、「マーリンの財政および運用リソースを利用しながら、これらの製品をCoriantソリューションポートフォリオとして提供する」と説明している。
(詳細は、 www.marlinequity.com)