Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 14, 2013, Scottsdale--マルチメディアリサーチグループ(MRG)のIPTV市場リーダー調査方向(MLR)は、6つのIPTV市場セグメントのそれぞれでどのIPTVシステム、ソフトウエア会社が市場リーダーとなるかを予測している。
6セグメントは、アクセスシステム、ビデオヘッドエンドシステム(VHE)、ビデオ・オン・デマンドサーバソフトウエア(VOD)、セットトップボックス(STB)、ミドルウエア(MW)、コンテンツ保護/デジタル著作権管理(CP/DRM)。データは、さらに次の地域市場に分けられている:北米、ラテンアメリカ/カリブ海(CALA)、西欧、東欧、アジア太平洋、中東/アフリカ。
この6カテゴリの2つで、世界市場のリーダーはマイクロソフト(Microsoft)。同社このレベルで1つ以上のカテゴリで市場リーダーとなっている唯一の企業。CALAでは、6カテゴリのそれぞれで異なる企業が市場リーダーとなっている。北米ではMicrosoftが、3カテゴリで群を抜いてトップに立っている。西欧では、MicrosoftはVODではNo.1となり、2つのカテゴリでトップに立っている。東欧では、スマートラブズ(SmartLabs)が大きく食い込んで3カテゴリでトップに立っている。
レポートは、世界および各地域、各カテゴリのIPTVベンダのランキングを掲載。また、サービスプロバイダをランク分け(Tier1～5)し、各層(tier)で個々のベンダが製品を導入しているサービスプロバイダの数を調査している。さらに、世界の上位25サービスプロバイダに食い込んでいるベンダを取り上げ、今後の成長展望を予測している。
100を超えるベンダと940のIPTVサービスプロバイダがこのレポートの調査対象となっている。
市場リーダーは、特定のベンダの製品を利用するIPTV加入者数で決まる。ただし、入力チャネルで計算されるIPTVビデオヘッドエンドセグメントは除く。