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Ethernet/IP MPLS VPNサービス、5年で3740億ドル

June 12, 2013, Campbell--Infonetics Researchは「EthernetとIP MPLS VPNサービス」調査レポートを発表した。同レポートでは、Ethernetサービス、マネージド/アンマネージドL2およびL3 IP MPLS VPNサービス市場を分析している。

主な調査結果
・小売と卸売を含めたEthernetサービス売上は2012年に13%増となり、2017年には560億ドルに成長するとInfonetics Researchは予測している。
・一方、L2とL3 IP MPLS VPNサービス売上は、2012年に8%成長。これも健全な成長トレンドに乗っている。
・モバイルバックホールトランスポートはIP/Ethernetへの移行が継続しており、現在94%を超えるモバイルバックホール投資がIP/Ethernet装置に向けられている。
・Ethernetサービス売上で最速の成長セグメントは、>1G-100Gセグメント。
・アジアパシフィックとラテンアメリカが2017年にかけて、IP MPLS VPNサービス売上で最大シェアを構成すると見られている。その理由は、人口とGDPの成長、また南米ではブロードバンドとモバイルユーザの増加。

IP MPLS VPNサービス成長について主席アナリスト、Michael Howard氏は、「個人デバイスで仕事と、フェイスブックや私的Eメールのようなアプリの個人利用、この両方で従業員の会社のネットワークへのアクセスが増えているので、組織は安価なIPおよびEthernetサービスを利用してネットワークトラフィック激増にコスト効果よく対処し始めている」と分析している。「BYODトレンドは、家庭、オフィス、戸外からEthernetやIP/MPLSベースが、すでに普及しているネットワーク利用に加わったものであり、2013-2017年にEthernetとIP/MPLS VPNサービスへの累積支出を3740億ドルに押し上げる」と同氏は予測している。

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