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1Q13キャリアルータ/スイッチは精彩を欠くが長期展望は健全

June 7, 2013, Campbell--Infonetics Researchは「サービスプロバイダルータとスイッチ」市場調査結果を発表した。

主な調査結果
・ヨーロッパの景気低迷に影響されてサービスプロバイダルータとスイッチ(CES)1Q13世界市場は前期比17%減、前年同期比では6%減となった。
・北米だけは、いつもなら落ち込むQ1が前期比7%増となった。
・EMEA、APAC、CALA(カリビアとラテンアメリカ)は全て1Q13は2桁減を記録した。
・シスコは、キャリアルータ/スイッチ市場全体でNo.1の座を維持し、1Q13の売上シェアは39%だった。
・一方、キャリアルータ/スイッチで次の3つの座を争う競争は熾烈で、1%以下の差でAlcatel-Lucent、Huawei、Juniperが争っている。1Q13は、僅差でAlcatel-LucentがHuaweiに勝ち、No.2となった。
・株式非公開ルータ企業Compass-EOSは先頃、NTTが同社の新しいコアルータの顧客になったと発表した。同社のルータは、SDNやNFVを容易にするテラビットルータ。

「第1四半期は通常ルータとキャリアEthernetスイッチ(CES)は落ち込むので、長期トレンドを見る方が適切である。依然として力を持っている成長の主因は、TDMからパケットへの移行とビデオトラフィック増。米国経済はゆっくりと改善が進んでおり、ヨーロッパの多くの大手オペレータは投資に意欲的である」と主席アナリスト、Michael Howard氏は指摘し、「こうした要素から、ルータとCES市場は、2017年までCAGR 8.8%で成長する」とHoward氏は分析している。

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