Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 3, 2013, Ann Arbor--業界団体AIA(Automated Imaging Association)によると、北米のマシンビジョン全体の販売は2013年Q1に前年同期比10％増となった。
最大カテゴリである、マシンビジョンシステムの販売は11％増、マシンビジョンコンポーネントの販売は4％増だった。
マシンビジョンシステムの販売増の原動力となったのはApplication Specific Machine Vision(ASMV)システムで、前年比12％増となった。マシンビジョンシステムに搭載されているスマートカメラの販売は4％増を記録した。
マシンビジョンコンポーネントの販売増は主としてカメラの販売によるもので、これは北米で最大のマシンビジョンコンポーネント市場を形成しており、1Q12比で9％成長となっている。ソフトウエアとイメージングボードも一桁台の成長。
AIAの市場分析ディレクタ、Alex Shikany氏は、「業界の専門家の多くは特にマシンビジョンコンポーネントについては楽観的だ。最近の調査では、マシンビジョン専門家の約70％が、この先6ヶ月のマシンビジョンコンポーネントは伸びると見ている」とコメントしている。