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NICT、米国国立科学財団(NSF)とMOUを締結
May 31, 2013, 東京--情報通信研究機構(NICT)と米国国立科学財団(NSF)は、米国時間2013年5月29日、NSF本部にて、新世代ネットワーク研究における日米共同研究に向けて連携することに合意し、包括的協力覚書(MOU)の締結をした。
現在、世界経済の発展や人々の生活の質の向上にとって、インターネットは重要な役割を果たしている。今後さらに増え続けるであろう利用者への対応や、より安全で・より使いやすいネットワークを実現するため、その基盤である「ネットワークアーキテクチャの研究開発」の必要性が強く意識されている。こうした認識の下、2012年3月23日、日米両政府は“インターネットエコノミー日米政策協力対話(第3回局長級会合)”において、「新世代ネットワーク(NWGN)/将来インターネットの研究開発」分野で協力することを確認した。これを受けて行われた日米の研究者による議論の結果、新世代ネットワークにおける日米共同研究は、次の3つの分野で行うことが望ましいとの共通認識に至った。
(1)光ネットワーク (2)モバイルコンピューティング (3)ネットワークデザインとモデリング
このため、NICTとNSFは、それぞれの国の研究者に対して、この3分野における共同研究を支援するために連携することを合意し、包括的協力覚書(MOU)に署名した。
NICTとNSFのコンピュータ情報科学工学局(CISE: Directorate for Computer and Information Science and Engineering)に属するコンピュータネットワーク部(CNS: Division of Computer Network Systems)は、今回のMOU締結以前にも、主に将来ネットワーク/新世代ネットワークの研究分野において連携を行ってきた。
今回の合意を受けて、NICT とNSFは、新世代ネットワーク研究における共同研究の公募要領(プログラムの概要、採択プロセス等)を近く公表し、日本と米国の研究者による「ネットワーク技術と新世代ネットワーク/将来インターネットのためのシステムの研究開発」を目指した共同研究計画の提案を呼びかけていく予定。
現在、世界経済の発展や人々の生活の質の向上にとって、インターネットは重要な役割を果たしている。今後さらに増え続けるであろう利用者への対応や、より安全で・より使いやすいネットワークを実現するため、その基盤である「ネットワークアーキテクチャの研究開発」の必要性が強く意識されている。こうした認識の下、2012年3月23日、日米両政府は“インターネットエコノミー日米政策協力対話(第3回局長級会合)”において、「新世代ネットワーク(NWGN)/将来インターネットの研究開発」分野で協力することを確認した。これを受けて行われた日米の研究者による議論の結果、新世代ネットワークにおける日米共同研究は、次の3つの分野で行うことが望ましいとの共通認識に至った。
(1)光ネットワーク (2)モバイルコンピューティング (3)ネットワークデザインとモデリング
このため、NICTとNSFは、それぞれの国の研究者に対して、この3分野における共同研究を支援するために連携することを合意し、包括的協力覚書(MOU)に署名した。
NICTとNSFのコンピュータ情報科学工学局(CISE: Directorate for Computer and Information Science and Engineering)に属するコンピュータネットワーク部(CNS: Division of Computer Network Systems)は、今回のMOU締結以前にも、主に将来ネットワーク/新世代ネットワークの研究分野において連携を行ってきた。
今回の合意を受けて、NICT とNSFは、新世代ネットワーク研究における共同研究の公募要領(プログラムの概要、採択プロセス等)を近く公表し、日本と米国の研究者による「ネットワーク技術と新世代ネットワーク/将来インターネットのためのシステムの研究開発」を目指した共同研究計画の提案を呼びかけていく予定。