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1Q13光WDM市場前年度同期比10%成長

May 22, 2013, Boston--Infonetics Researchは、「光ネットワークハードウエア」(1Q13)調査暫定レポートを発表した。

主な調査結果
・世界の光ネットワークハードウエア市場全体は、SONET/SDHとWDM装置を含め、1Q13に26億ドルを記録した。
・北米は、四半期ベース光ハードウエア売上で伸びた唯一の地域で、1Q13は前期比7.5%増だった。
・1Q13の光市場シェア上位企業は、アルファベット順にAlcatel-Lucent、Ciena、富士通、ファーウェイ、ZTE。
・現在、CienaはWDM装置のサプライヤとしてはAlcatel-Lucentを上回り、ファーウェイに次いでNo.2。
・Cyanは、売上が前年比で86%増となった。
・ノキア・シーメンスは、同社の光事業を売却し、現在コリアント(Coriant)となっている。

「世界の光WDM装置売上の4四半期移動平均は、1Q13に3期連続成長となった。今年、市場は前向きな方向にである」と主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は分析している。
「前年同期比(1Q12 vs. 1Q13)では光装置への投資総額は5%減となったが、これは過去12ヶ月でレガシー装置(SONET/SDH)への投資が激減した結果(30%減)。WDMセグメントは10%増となっている。この関連部門への投資増が長期的傾向となる歓迎すべき兆しだ。ただし、前年比ベースでWDM売上の2桁%増が数四半期続くまでは回復とは言えない。とは言え、2013年の展望はよい、特に北米と中国で100Gの導入が加速してきている」と同氏はコメントしている。


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