Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 3, 2013, Eatontown--TE SubComは、オーシャンスペシャリスツ(Ocean Specialists, Inc)と契約し、POSEIDONプロジェクトのサプライヤとなる。同プロジェクトは、大容量海底ケーブルシステムで、東地中海地域の石油、ガス業界に先進的な通信を提供する。
POSEIDONは、石油とガスの製造が世界で最も活発な地域の1つに通信を提供するために設計されており、オーシャンスペシャリスト(OSI)の完全子会社、ラディウス(Radus Oceanic Communications, Inc)が所有し運用する。POSEIDONの最初のアンカーテナントはOffshore Communications Backbone(OCB)となる。OCBは、TE SubComが2010年にOSIと契約して建設した。OCBは、CSnet(CSnet International, Inc)が所有し、運用している既存のOcean Observatory Systemで、科学、政府、産業界に海洋学的、気象的、水界地理学的データサービスを提供している。最初のシステム構成は、キプロスのPentaskhinosとYeroskiposの2つの陸揚げ局に555km延長し、OCBをPOSEIDONシステムに接続して自己回復リングを実現する。SubComは、同プロジェクトのエンジニアリング、調達、インストレーション、立ち上げを担当する。インストレーションは、SubComのRelianceクラスの船を用いて行い、完成は2013年12月。