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March 28, 2013, Boston--市場調査会社Infonetics Researchは「ONTとパケットオプティカルハードウエア」レポートを発表した。同レポートは、ONTスイッチング、トランスポート装置、パケットオプティカルトランスポートシステム(P-OTS)調査の最新版。

ONTとP-OTS市場調査の要点
・ONTトランスポート/スイッチング装置市場は、2012年に8％成長で、73億ドルに達した。
・市場成長の大半はONTスイッチングセグメントから来るもので、2012年は前年比46％成長。
・Infonetics Researchの予測では、ONT装置市場は、2017年に130億ドルに達する見込。
・北米は、ONT技術を早期に取り込んだので、ONT全般で世界のNo.1となっている。一方、中国はONTスイッチング導入で先頭を走っている。
・Infineraは、2012年北米でOTNスイッチングでNo.1。ただし、売上は同年下期でしか出ていない。
・P-OTS装置の販売は、2012年に7％成長で、12億ドルに達した。
・Tellabsと富士通はともに、ベライゾンが積極導入した結果、大きなシェアを獲得した。一方、Ciena、Cisco、Alcatel-Lucentは、3社で競い合っている。

Infonetics Researchの主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は、「コヒレントコアネットワークへの投資で、ONT投資、特にONTスイッチングが伸びた。100Gを導入している多くのサービスプロバイダは、この機会に光スイッチングインフラのアップグレードを図っている。メトロでは、投資は急速にSONET/SDHからP-OTSに移っている」と分析している。P-OTSは、同一シャーシで光とEthernet回線スイッチングを組み合わせたもの。