Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 22, 2013, Anaheim--アンリツ(Anritsu Company)は、MP1800A BERTをOFC/NFOECで展示した。同テストシステムはInfiniBandインタコネクト、バックプレーンの正確なパフォーマンステスト、100G＋DP-QPSKおよびPAM4/16変調スキームの解析ができる。
MP1800AとともにMP1825B 4Tap Emphasisも紹介された。MP1825Bは、InfiniBand FDR(14G)/EDR(26G)アクティブ光ケーブル(AOC)を正確に評価できる。アンリツは、100G DWDM DP-QPSK、100G/200G/400G PAM4/16を含む100G＋アプリケーションに必要となる精度とパフォーマンスを持つテストソリューションへの市場要求にも応えられるとしている。
シグナルインテグリティアプリケーションには、MP1800A BERTとMS2830Aシグナルアナライザとの組合せを紹介。この組合せによりユーザは、高速インタコネクトやバックプレーンでシングルサイドバンド(SSB)位相ノイズ計測を行うことができる。
アメリカ地域販売アシスタント・ジェネラルマネージャ、Peter Alexander(PhD.)氏によると、データセンタでは伸び続ける帯域需要に対処するために100Gを超える高速インタコネクトやバックプレーン技術に対する要求が高まっている。AOCやDACのメーカーは、MP1800A BERTなどのテストソリューションを利用して製品パフォーマンスの正確な評価を行い、高速データレート関連の厳しい要求を満足していることを保証する必要がある。