All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

FOC、OFC/NFOECで100G最新ソューションを展示

March 18, 2013, Anaheim--富士通オプティカルコンポーネンツ(FOC)は、OFC/NFOEC 2013展示会で業界をリードする最新の100Gbps光ネットワーク用光コンポーネント、モジュールのソューションを展示する。
FOCは、従来から100G光コンポーネント技術において業界をリードしており、デジタルコヒーレント送受信方式の100G光ネットワークに対応した、100Gコヒーレント光トランシーバや100GbEに対応し、業界標準であるCFP MSA準拠のCFPトランシーバ(LR4/ER4)を他社に先駆けて製品化している。また、今回CFPの小型化を図ったCFP2トランシーバ(LR4)についても新たに製品化を完了した。
また、100Gコヒーレント光トランシーバの送信部に使用される、DP-QPSK変調方式に対応した100G DP-QPSK LN変調器についても世界で初めて実用化し、光トランシーバの受信部に使用され、DP-QPSK信号を復調するための100G DP-QPSK集積受信モジュールも製品化することで、顧客の多様なニーズにトータルに対応してきた。
今回の展示では、100Gコヒーレント光トランシーバ、CFP及びCFP2光トランシーバ、100G DP-QPSK LN変調器、及び100G DP-QPSK集積受信モジュールの最新の製品ラインアップと今後の製品ロードマップを紹介する。

100Gコヒーレント光トランシーバ
100Gの長距離、DWDM伝送モジュール業界標準OIF 100GLH-EM仕様準拠、デジタルコヒーレント光送受信方式の100G光トランシーバ。デジタル信号処理により、信号劣化を補償することで高分散耐力を実現しており、また内製の100G DP-QPSK LN変調器、100G DP-QPSK集積受信モジュールを使用することにより、高性能、高信頼を実現している。

CFP2トランシーバ
CFP MSAのCFP2仕様準拠100GbE仕様トランシーバ(LR4は製品化済、ER4は開発中)。電気インタフェースとしてOIFのCEI-28G-VSR仕様を適用した28GX4ラインの構成を採用し、従来のCFPトランシーバより大幅な小型化(従来CFP MSA仕様の約1/2の幅)と低消費電力化(従来CFP MSA仕様の約1/3)を図った光トランシーバ。

100G DP-QPSK LN変調器
OIF仕様準拠、DP-QPSK伝送方式に対応したリチウムナイオベート(LiNbO3)を用いたマッハツェンダ型128Gbps (32Gbaud) 外部変調器で、DP-QPSK信号を生成する変調光回路、偏波直交多重光回路、モニターPD等を小型筐体内に集積化し、広帯域で低駆動電圧を実現した変調器。

100G DP-QPSK集積受信モジュール
OIF仕様準拠、デジタルコヒーレント受信方式対応100G集積受信モジュールで、90度ハイブリッド、バランスド・レシーバ、偏光分離機能をPLC技術、マイクロアセンブリ技術で単一パッケージに集積することにより、小型、低コストで高性能な集積受信モジュールを実現。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.