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GigOptixとHHI、100Gポリマベーストランシーバ開発に向け戦略提携

February 27, 2013, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)とフラウンホーファー・ハインリッヒヘルツ研究所(HHI)は、戦略的提携を発表した。
この提携により両社は、GigOptixのアクティブポリマ変調器技術(TFPS)をベースに100G DP-QPSKなどの100Gb/sコヒレントテレコムアプリケーションに向けて、小型のプラガブルCFP/CFP2光トランシーバモジュール製造ができるように完全集積レファランスプラットフォームの量産準備を始める。
高集積CFPおよひCFP2モジュールは、次世代システム・イン・パッケージ(SIP)光トランシーバの代表となる。SIPモジュールは、集積ポリマTOSAとROSAを含む。TOSAには、GigOptix TFPSチップが採用されている。この集積TOSA SIPは、まずGigOptix GX62455 100Gbpsクワッドドライバ集積で提供され、集積化はさらに進められる予定となっている。GigOptixは、全額出資の子会社GigOptix GmbHを設立。同社は、集積技術センタとして、フラウンホーファーHHIや他の地域パートナーと密接に協力していく。
GigOptixのオプティクス製品ラインVP、ジェネラルマネージャ、Dr. Raluca Dinuは、「フラウンホーファーHHIのチューナブルレーザとGigOptixの光変調器を組み合わせることで、当社のTFPS技術をベースにした次世代光トランシーバSIPsが実現する」と話している。
HHIフォトニックコンポーネント部門長、Dr. Martin Schellは、「InPとエレクトロ・オプティックポリマ変調器技術のいずれも、それぞれのニッチなアプリケーション分野があると考えられる。GigOptixのエレクトロ・オプティックポリマ変調器とHHIのパッシブポリマツールボックス機能を業界標準モジュールに集積すると、パワーとサイズの両面で魅力的なソリューションとなる。両社の提携は、優れた光シナジー効果を生み出し、当社のポリマ技術商用化への最善の道となる」とコメントしている。

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