Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 25, 2013, Rüschlikon--アルビス(Albis Optoelectronics)は、自社株買取(MBO)により、ハイパフォーマンスフォトディテクタの業界に知られたブランド名を復活させた。
Albis Optoelectronicsは、2003-2008年まで使用されていた社名であり、社名復活はエネイブランス(Enablence Technologies Inc)からの完全分離を示すものとなる。
MBOは、スイスの経営陣が業界の老練Joerg Wieland氏と協力して始めたものであるが、ヨーロッパの個人投資家の力強い支援も受けた。
アルビスCEO、Vincent Grundlehner氏によると、過去5年、同社のフォトダイオード製品需要は年平均35％の成長を続けた。
MBOにより、同社は製品ポートフォリオの拡大、製造自動化レベルの向上、顧客サポート機能の強化を図っていく。
アルビスは、高速GaAs、InGaAsベースPINやAPDシングルチャネルおよびアレイPDをデータコム、テレコム向けに設計・製造している。同社の製品ポートフォリオは、10G、40G、100G通信リンクおよびアナログマイクロ波アプリケーションをサポートする。