Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 15, 2013, Fremont--SD-OCT企業、オプトビュー(Optovue)は、iVue SD-OCTシステム用基準データベース(Normative Database)で米国食品医薬品局(Food and Drug Administration)の認可FDA 510(k)を受けたと発表した。
同データベースは、臨床レファランスとして使用する分析情報を提供するもので、目の健康や病気の診断、処置などに役立つ。この診療ツールの追加は、網膜、視神経乳頭、前眼部に向けたiVueの包括的な臨床アプリケーションの強化となる。
iVue Normative Databaseにより、網膜、網膜神経繊維束(RNFL)、神経節複雑細胞、視神経乳頭サイズの定量比較が提供され、様々な眼病の評価に役立つ。スキャン取込後、患者の年齢、視神経乳頭サイズ(視神経頭のみの走査)、スキャン信号強度を基準となる比較解析で調整、これはOptovue独自の特徴。基準比較と組み合わせた対称解析、変化解析により、治療者は患者の評価と処置に自信を持つことができるようになる。
同データベースは、iVue SD-OCTシステム購入に含まれており、ソフトウエアのアップデートは全ての現行iVueユーザに無料提供される。アップデートの時期は3月初めの予定。