Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 21, 2013, Eatontown--TE コネクティビティ(TE Connectivity Ltd)の子会社、TE SubComは、大西洋横断距離で100Gb/sコヒレント伝送のフィールド実証実験に成功した。
海底に最適化されたSubComの100Gb/s変調フォーマットの結果、1本のファイバで4.4Tbpsの伝送容量が可能となっている。同社の次世代C100トランシーバの設計は、DP-QPSKコヒレント伝送を超長距離(ULH)海底ケーブルシステムに最適化している。C100技術の優位性は、＋Dファイバをベースとした新しいシステムに適用されているが、分散マネージメントのある既存システムのアップグレードにも適用される。
TE SubComのCTO、Seymour Shapiro氏によると、同社の最新C100コヒレントソリューションは、現行の海底ケーブル、将来の新しいケーブルの両方でネットワーク容量を増やし、最新の＋Dファイバを用いると伝送距離を11,000kmまで伸ばすことができる。