Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 21, 2013, Tian Jin--ファーウェイマリーン(Huawei Marine Networks Co. Ltd)は、海底ターンキーグローバル通信ネットワーク向けに第2世代リピータ(中継機)とブランチングユニットを商用化した。
この光中継機は、独自のポンプ冗長アーキテクチャ設計であり、地域および長距離システムソリューション提供に向けて、2、4および6ファイバペアソリューションに必要なハイパフォーマンスと信頼性を実現している、とファーウェイマリーンは説明している。
包括的な製品設計、ライフテストと評価プロセスを通して、第2世代(RPT 1660)製品セットは、第1世代海底製品(複数のライブ商用システムに導入)の成功実績をベースにしている。この技術では、スリムでコンパクトな筐体を採用しており、これによってリピータの組立&ローディング関連のコストが大幅に削減され、埋設作業も向上する。
ブランチングユニット(BU 1650)は、光海底ケーブルシステムプロバイダが複数の陸揚げ局に柔軟にサービスを提供できるように設計されており、陸揚げポイント未定であっても対応できるように設計されている。耐久性の高いこれらのユニットは、パワーの切り替え、光スイッチング機能(8ファイバペアまで)が可能であり、単一のネットワークマネージメントシステムで管理できる。このマネージメントシステムは、海底および陸上のネットワークをワンタッチで制御、モニタできるようになっている。
光中継機とブランチングユニットはチタン筐体を採用しており、機械的耐久性設計とともに、軽量、強度向上も実現している。
(詳細は、www.huaweimarine.co)