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ワールド・ライティング・フェア、舞台照明におけるLEDへの置き換えを議論
January 11, 2013, Tokyo--ワールド・ライティング・フェアが1月9、10日に世田谷パブリックシアターで開催された。これは舞台やテレビなどに焦点を絞った照明および映像技術に関するイベント。1896年から前身のイベントが開催されており、近年は1年おきに実施されている。セミナーと製品展示会によって構成されている。主催は全国舞台テレビ照明事業協同組合。今回は初めて劇場でセミナーが開催され、劇場ならではのイベントが行われた。
セミナーと展示会のどちらでも共通して注目が高かったのがLEDだ。今回のフェアでテーマとなっている「未来を拓く実験劇場」と題したセミナーでは、日本舞踊を実演するとともに、途中で従来の照明とLED照明とを切り替え、また背景映像も実験的に変化させるなど、最新の技術を紹介する場面もあった。LED照明との切り替えではLEDのほうが白っぽくなる様子が見て取れた。従来照明のように赤みが強いLED照明も作れるものの、現段階では若干暗くなるという。おそらくLEDへの転換は間違いないだろうが、色をうまく使うための研究は必要だとしている。またほかのセミナーでもLEDを使った場合の舞台照明の事例が多く紹介された。
展示会場では11社が出展し、LEDを採用したスポットライトや照明プログラミングシステム、テレビ用ハロゲン1000W置き換えのLED照明、サイド照明用フラットライト、写真撮影用影消しライトなどが展示されていた。
セミナーと展示会のどちらでも共通して注目が高かったのがLEDだ。今回のフェアでテーマとなっている「未来を拓く実験劇場」と題したセミナーでは、日本舞踊を実演するとともに、途中で従来の照明とLED照明とを切り替え、また背景映像も実験的に変化させるなど、最新の技術を紹介する場面もあった。LED照明との切り替えではLEDのほうが白っぽくなる様子が見て取れた。従来照明のように赤みが強いLED照明も作れるものの、現段階では若干暗くなるという。おそらくLEDへの転換は間違いないだろうが、色をうまく使うための研究は必要だとしている。またほかのセミナーでもLEDを使った場合の舞台照明の事例が多く紹介された。
展示会場では11社が出展し、LEDを採用したスポットライトや照明プログラミングシステム、テレビ用ハロゲン1000W置き換えのLED照明、サイド照明用フラットライト、写真撮影用影消しライトなどが展示されていた。