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ThorLabs、iGuideを買収
January 7, 2013, Newton/Montreal--ThorLabsは、IRphotonicsのiGuide光ファイバソリューションを買収した。
カナダ、モントリオールのIRphotonicsは、0.30~5.5μm範囲で光特性と機械特性が優れた、近赤外、フッ化物光ファイバを設計、製造している。同社は、2004年にEric GeoffrionとMohammed Saadが設立、製品は医療、環境センシング、分光計および防衛産業の幅広い範囲のマルチスペクトラムアプリケーションで用いられている。
この買収は、ThorLabsが先頃発表したMaxion Technologies,Incの買収を踏まえたものであると同社は説明している。Maxionは、中赤外(MIR)ターンキー半導体レーザを開発、商用化している。MaxionとIRphotonicsの買収は、MIRで仕事をしている研究者や製品開発者へのソリューション提供に向けて、幅広く多様な製品を垂直的に製造しようとするThorLabsの多年にわたる目標の一環をなす。光スペクトラムであまり利用されていないこの領域は、そのスペクトラル範囲に多くの分子の基本共鳴があるため、医療やセンシング市場に大きなインパクトを与える可能性がある。加えて、2つの大気透過ウインドウ(3-5μmと8-10μm)があり、遠隔/離れた位置からの検出アプリケーション、幅広い範囲での化合物のモニタリングが可能になる。
ThorLabs社長/創始者、AlexCable氏は「Maxionの量子カスケードレーザと、IRphotonicsのMIRファイバとを組み合わせることで、1+1を2以上にする、フォトニックシステムを構築できる」と語っている。
IRphotonics iGuideグループと製造装置は、NewtonのThorLabs本社に移転し、ファイバオプティクスビジネスユニットの一部となる。
カナダ、モントリオールのIRphotonicsは、0.30~5.5μm範囲で光特性と機械特性が優れた、近赤外、フッ化物光ファイバを設計、製造している。同社は、2004年にEric GeoffrionとMohammed Saadが設立、製品は医療、環境センシング、分光計および防衛産業の幅広い範囲のマルチスペクトラムアプリケーションで用いられている。
この買収は、ThorLabsが先頃発表したMaxion Technologies,Incの買収を踏まえたものであると同社は説明している。Maxionは、中赤外(MIR)ターンキー半導体レーザを開発、商用化している。MaxionとIRphotonicsの買収は、MIRで仕事をしている研究者や製品開発者へのソリューション提供に向けて、幅広く多様な製品を垂直的に製造しようとするThorLabsの多年にわたる目標の一環をなす。光スペクトラムであまり利用されていないこの領域は、そのスペクトラル範囲に多くの分子の基本共鳴があるため、医療やセンシング市場に大きなインパクトを与える可能性がある。加えて、2つの大気透過ウインドウ(3-5μmと8-10μm)があり、遠隔/離れた位置からの検出アプリケーション、幅広い範囲での化合物のモニタリングが可能になる。
ThorLabs社長/創始者、AlexCable氏は「Maxionの量子カスケードレーザと、IRphotonicsのMIRファイバとを組み合わせることで、1+1を2以上にする、フォトニックシステムを構築できる」と語っている。
IRphotonics iGuideグループと製造装置は、NewtonのThorLabs本社に移転し、ファイバオプティクスビジネスユニットの一部となる。