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Alcatel-Lucent、MAYA-1海底ケーブルをアップグレード

December 20, 2012, Paris--アルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)は、MAYA-1海底ケーブルシステムのアップグレードを行う。
MAYA-1は、米国フロリダ州ハリウッドからコロンビアのToluまでの4,400kmコラプスト・リング構成。アップグレードによりデータ容量は4倍になり、伸び続ける帯域集約的なサービス需要に対応できるようになる。また、カリビアは南北アメリカの通信ハブとして重要な位置を占めることになる。
40Gbps海底システムは、拡張性に優れたAlcatel-Lucentのシングルキャリアコヒレント技術を採用し、将来の100Gへのアップグレードの基盤となる。
MAYA-1アップグレードNo.4ワーキンググループ議長、Donnie Forbes氏は「MAYA-1システムの容量増への投資により、システム所有者は容量増に対する根強い要求に応えることができ、伸び続ける帯域需要に合わせて将来的には100Gへのアップグレードも可能になった」とコメントしてる。
MAYA-1は、2000年に建設され、通信企業のコンソーシアムが所有している海底ケーブル。同システムは、カリビア地域の7箇所の陸揚げ局を接続する。コラプスト・リング構成で、ハリウッド(US)、Cancun(メキシコ)、Puerto Cortes(ホンジュラス)が含まれる。同システムは、歴史的にSDHリングとして運用してきたが、現在はそれに加えて様々なインタフェースに対応したDirect Wavelength Access構成となっている。

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