Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 14, 2012, Louisville--Zayo Groupは、米国の主要市場で100G波長サービスを行うと発表した。100G波長プラットフォームは、すでに稼働している地域があり、今後2012年の残りの期間から2013年上半期にかけて導入を進めていく。
長距離(LH)とメトロ市場ネットワークをアップグレードすることでZayoは、全米の重要トラフィックアクセスポイントとIPノードにネイティブ100G接続を提供することができる。100GへのアップグレードによりZayoの顧客は、米国の主要市場間で経済効率が高い広帯域サービスを利用することができる。100G波長サービスにより顧客は、増加を続ける帯域需要に対処することができ、従来のプラットフォームに対して運用とコスト効率を改善することが可能になる。
Zayoの波長製品グループ、Zach Nebergall氏は、「Zayoは帯域インフラストラクチャ・プロバイダであり、重要ルートを100Gにアップグレードすることは、顧客に最新の広帯域技術を提供する次のステップである。加えて、当社の全国ネットワークは独自のルートオプションを提供しており、これにより顧客はコアトラフィックアグリゲーションポイント間で多様なファイバパスを利用することができる」とコメントしている。
Zayoの導入は、最新のコヒレント光技術、ルートの帯域を8Tbpsに拡張できる能力を持つプラットフォーム。
なお、Zayoは2011年に360networksを買収し統合したことで、コースト-コーストで42州45,400ルートマイル、メトロ市場は70を超えた。