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NTT Com Asia、ASE海底ケーブルを香港に接続

December 11, 2012, Hong Kong--NTT Com(NTT Communications Corporation)の東アジア地域本社、NTT Com Asiaは、超低遅延アジアサブマリンケーブル・エクスプレス(ASE)が公式に香港に接続されたと発表した。
この新しい海底ケーブルは、総伝送容量が15Tbpsを超える設計になっており、Hong Kong SARの通信インフラを強化し、容量と信頼性を高めることで香港の金融ハブとしての地位を強固にするものと見られている。
ASEは、日本、シンガポール、フィリピン、マレーシアを含む東アジア全域の主要ビジネスハブと香港を接続する。最新の技術を採用した15Tbpsの容量は、2012年香港のピーク時総インターネットトラフィックの60倍を超える。アジア圏の海底ケーブル帯域需要は2011-2018年(CAGR 40%成長)に激増すると予測されているが、新設ケーブルシステムによって香港と東アジアは、この成長に対処できる追加容量を確保したことになる。
ASEのルートは、地震活動が多いエリアをバイパスするように設計されており、建設には特殊防護の高抗張力鋼撚線、二重外装ケーブルを採用している。総長7800kmのうち、約30kmが香港海域に延びる。東シナ海から大東門を通り、将軍澳のNTT Com香港金融データセンタ(FDC)陸揚げ局に接続する。
同ケーブルシステムは、2013年に香港FDC開設計画を持つNTT Comにおいて重要な役割を果たすことになる。
(詳細は、www.ntt.com)

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