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今後5年でEthernetアクセス機器に56億ドルの投資

December 5, 2012, Campbell--Infonetics Researchは、「Ethernetアクセス機器」市場レポートを発表した。

調査の要点
・Ethernetアクセス機器世界市場は、2012年上半期(1H12)に前年同期比で4%落ち込んだ。ただし、EFM(Ethernet for First Mile) で銅線ボンドEAD(Ethernetアクセス機器)セグメントは成長した。
・Infonetics Researchの予測では、EAD市場は2016年には13億ドルに達する。
・EADが最初に立ち上がった北米は、1H12の売上シェアが54%で最大市場を維持。ラテンアメリカはEADの最速成長地域。
・1H12世界のEthernetアクセス機器売上シェアでADVAが市場リーダー。これに続くのが、シエナ、Overture, Actelis。
・Actelisは、急成長するEFM銅線ボンドEADセグメントで引き続き市場リーダー。

Infonetics Researchの主席アナリスト、Michael Howard氏は、「非常に多くのオペレータがビルディングサイトやモバイルバックホールをTDMからEthernetにアップグレードし、ファイバに移行しようとしているので、ファイバベースEADは銅線EADよりも遙かに大きな市場となる」と見る。「増加を続けるモバイルバックホールオペレータやトランスポートプロバイダはEFMの銅線ボンド技術に頼り、ROIを獲得するにはファイバが高価過ぎるアプリケーションや地域の多くで、距離や容量を拡張し利用しようとしている。実際1H12、EFMで銅線ボンドEADの販売は増えており、ファイバとEthernet over TDM EAD販売は落ち込んでいる」と同氏は分析している。
「TDMベースEADを別にすると、EAD市場は年率でかなり成長しており、これは健全なEthernetサービス普及の影響が強いと考えられる。Infonetics Researchの予測では、2012-2016年の5年間でオペレータは、EADに累積で56億ドル投資する」と同氏はコメントしている。

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