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AOT、ナイトビジョンラボ向け次世代レーザ偏光計開発

November 22, 2012, Albuquerque--アドバンストオプティカルテクノロジーズ(AOT)は、第2フェーズSBIR(中小企業技術革新研究)契約を結び、次世代レーザ偏光計を開発する。これは、従来US陸軍ナイトビジョンLabsとして知られるRDECOM CERDEC NVESD(Night Vision and Electronic Sensors Directorate)のための開発。
偏光計には、AOTの最先端偏光コンポーネント技術(PCT)を実装。これは機械学習アルゴリズムを偏光計データに適用して遠隔で材料区分を行うもので、高速・コンパクトレーザ偏光計処理のハードウエア限界を克服するものであると同社は説明している。同社CEO、Dr. Brian G. Hooverは、「これは米軍向けのミッション、また当社にとっても重要ミッションだ。ナイトビジョンLabsは実際、センサ技術に投資して大きな展望を開いており、この技術を研究室からフィールド実装に移行させようとしている。今回の計画で前進が達成されると、レーザ偏光計は、防衛、航空、製造、環境市場で多様な遠隔材料区分要求に応えられるようになる。すでに採用されているパッシブ偏光計と比べて、アクティブなレーザ偏光計は、自動標的認識、リアルタイム構造健全モニタリング、薄膜、繊維およびポリマ工程モニタリング、瓦礫マッピング・評価などで追加情報、機能強化を提供するものである」と説明している。さらに同氏は、「レーザ偏光計は、マルチスペクトラルセンシングの補完となるものであり、同様の潜在市場が期待できる。AOTは、レーザセンサで新市場を開こうとしている」と付け加えている。
AOTは、2014年半ばまでにNVESDフィールドテスト向けにプロトタイプレーザ偏光計を用意する予定。

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