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DOD EO/IRシステムはミサイル防衛と標的に焦点

November 7, 2012, Mountain View--Frost & Sullivanによると、DODのEO(electro-optical)/赤外システム(IR)への支出は2012年に総額45億6000万ドルに達した。2017年には47億9000万ドルに達する見込みだ。
戦闘行動を続けるには、監視と偵察、標的データを得るための正確で反応がよいセンサに対するニーズが高まる。性能が向上したEO/IRセンサは、データリンクや配電系統とともに、敵を感知して攻撃するまでの時間を短縮する。
「反乱鎮圧と対テロ戦闘のいずれも、航空機搭載標的指示ツール、マルチスペクトラムイメージング、持ち運び可能フルモーションビデオディスプレイやマルチセンサを備えたプラットフォームの幅広い採用の原動力となった。これらの装備により、兵士がリアルタイムに、迅速かつ効果的に敵の攻撃に反撃できるようになる」とFrost & Sullivanのセンサ産業アナリスト、Brad Curran氏はコメントしている。
これまでは諜報、特殊作戦、専用射程分野で採用されたが、現在、比較的安価で反応がよいEO/IRシステムの働きとデータの幅広い利用が一段と強まり、軍の部隊全体に広まっている。全ての小部隊における、これらのEO/IRシステムの常用により、効果的な監視、目標設定が可能になっている。
標的設定アプリケーションについての実際の契約支出は、2011年、予算計画を上回った。計画なしに契約されたEO/IR設備は今年、全支出額の19.2%となっている。

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