Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 2, 2012, Palo Alto--ビッグスイッチ(Big Switch Networks)は、2度目の増資で2500万ドルを獲得した。幹事会社は、Redpoint Ventures、既存の投資会社Index Ventures, Khosla Venturesなどに加えて、新たにGoldman Sachsが増資に応じた。
調達した資金は、エンジニアリング、販売およびマーケティングに使用される。同社によると、量産準備のSDN(software defined networking)ソリューションに対する要求が、現行のSDN製品を凌駕し続けていると言う。
ビッグスイッチは、2010年3月に会社設立、最初の資金調達は2011年3月に完了。今回と合わせて、3900万ドルの投資資金を集めている。同社によると、設立当初から収益を生み出していると言う。
ビッグスイッチのCEO/共同創始者、Guido Appenzeller氏は、ソフトウエア・ディファインドネットワーキング(SDN)について、「オープン、標準ベースのプラットフォームであり、これによりネットワークがプログラム可能になり、柔軟になる。また、ネットワークサービス提供の新たな水準が可能になる」と説明している。