Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 24, 2012, Orlando--3Mは、ケーブルオペレータがコストを抑えながら容量を増やすことができるように設計された光コンポーネント新ファミリを2つ発表した。新しいCWDMは、市場で最小、最薄型のコンポーネントの1つ。このPLC光スプリッタは、幅広いアーキテクチャとプラットフォームに対応している。
新たにファイバを敷設すると10000～70000ドルのコストがかかるとされているが、ケーブルオペレータは競争力を維持するためにより効果的な方法で容量を増やす必要がある。CWDM技術は、異なる光波長を用いて1本のファイバで光キャリア信号の数を増やすことで、ファイバインフラを新設することなく伝送容量を増やすことができる。この技術を用いると、同じ1本のファイバで双方向通信も可能になる。
3MのCWDMファミリ製品は、曲げに強いファイバを使用しており、狭い空間やクロージャへの導入が可能になっている。多波長技術を可能にする3M CWDMを使用するケーブルオペレータは、経済的に容量と帯域を増やすことができる。3M製品はTelcordia GR-1209, GR-1211仕様を満たし、かつ上回るように設計されている。