Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 17, 2012, Dallas/Doha--GBI(Gulf Bridge International)とエクステラ(Xtera Communications Inc)は、紅海のエジプト、Zafarana陸揚げ局とイタリアのミラノPoP(Point-of-Presence)間を100Gで接続すると発表した。
Xteraは、Zafaranaとミラノ間、5000kmルートの海底と陸上の両方に多目的Nu-Wave Optimaフラットフォームを導入。地中海を横断する海底部分は、エジプトのAbu TalatとイタリアのMazara Del Valloを接続し、2012年Q1からサービスを開始している。これは、中継機を用いた初の商用100G海底ケーブルシステム。エジプトとイタリアの陸上部分に現用とプロテクションルートの両方が建設されており、ネットワークの可用性を高めている。イタリアとエジプト間の4900kmバックホールネットワークは、90×100G容量で設計した世界初の商用システム。ネットワークの障害耐性を最高度に高めるために、ファイバ断の際にトラフィックを回復する目的でカラーレス、ディレクションレスROADMを用いている。
Zafaranaとミラノ間はGBIが提供する初の100Gエンド・ツー・エンド接続で、GBあのルートはヨーロッパから中東、アジアに延びている。