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Maxim Integrated、生産コストを削減する低電力SFPチップセット発表

October 17, 2012,サンノゼ--マキシム(Maxim Integrated Products, Inc.)は、自動電力制御(APC)と消光比制御(ERC)を備えたレーザドライバ/リミティングアンプコンボチップ、MAX3711を発表した。
同デバイスは、SFP (small form factor pluggable)およびPON (passive optical network ) ONU (optical network unit)コントローラ/診断モニタのDS1886と互換性がある。この組合せにより、独自の高集積チップセットは光モジュールの製造を簡素化し、生産コストを削減する。
MAX3711は、高集積度、低コスト、および高性能のPMDソリューションを提供し、新しいレーザ自動較正モード内蔵により、製造コスト削減、品質向上が実現する。統合された3線式デジタルインタフェースは、レーザドライバおよびリミティングアンプ機能を制御し、DS1886との通信を可能にする。DS1886は固定ステートマシンの安定性を提供し、アプリケーションの品質を向上させる。

MAX3711の主な特徴
・業界最小の75mAの消費電流によるモジュールの熱性能向上
・変調電流制御ループの統合により変調電流を制御するための温度ルックアップテーブル(LUT)不要
・レーザ自動較正モードによる製造コスト削減とモジュールの品質向上
・APCおよびERCループの統合により155Mbps~3.125Gbpsの広いデータ範囲で動作

DS1886の主な特徴
・温度LUTによるAPCトラッキングエラーおよびデュアルクローズドループ変数の補正
・3レベルのセキュリティを提供する柔軟なパスワード方式
・すべてのSFF-8472制御および監視要件に適合
・消光比(デュアルループ)制御によりソフトウェアの開発不要
・業界をリードするデュアル抵抗器のDS1856と互換性のあるDDMおよびホストインタフェース

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