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HexaTechとトクヤマ、共同で記録的なUV-C LEDパフォーマンス

October 12, 2012, Morrisville/Tokyo--ヘクサテック(HexaTech, Inc)は、東京のトクヤマ(Tokuyama Corporation)との共同開発成果を発表した。それによると、両社はこれまでにない出力、内部量子効率(IQE)の飛躍的な改善を達成した。これらの成果はこの技術でできることの水準を高め、ハイパフォーマンス、高信頼のUV-C LEDの商用化を可能にする。
HexaTechの業界最先端の低転位密度バルク窒化アルミニウム(AlN)基板と、トクヤマのHVPEおよびデバイス製造技術を組み合わせることで、トクヤマは波長265nmで、内部量子効率70%超、出力25mW超のUV-C LEDを製造することが可能になった。
当初からUV-C LEDは、コンパクトで高効率、長寿命の光源として殺菌、浄化に使えると有望視されていたが、市販の製品は現在、出力、効率、デバイスの寿命に限界づけられている。これらの問題点を改善するための主要な要求はデバイスの欠陥密度を下げることにある。そのために、IQEは重要指標となり、バルク材料品質に関連していることは決定的であると考えられている。
HexaTechデバイス開発ディレクタ、Dr. Baxter Moodyは、「HexaTech独自のデバイス開発から分かるように、高品質、低転移材料を用いることで、記録的な高信頼、加速試験で600時間を超える寿命を実現し、事実上に劣化は見られなかった」とコメントしている。

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