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アクゾノーベル、LEDウェハ用材料の製造能力拡張

October 1, 2012, Amsterdam--アクゾノーベル(AkzoNobel)は、半導体業界、取り分けLED製造からの需要増に対応するために米国工場の製造能力を拡大する。
テキサス州Battleground工場への投資は、トリメチルアルミニウム(TMAL)ユニットの拡張とトリメチルガリウム(TMG)工場の建設に向けられたもので、これにより同工場はこの種のプラントでは世界最大となる。TMALはTMGの原材料で、LEDウェハ製造などで使われる高純度有機金属(HPMO)。
アクゾノーベルの執行委員、特殊化学担当、Werner Fuhrmann氏は、「LED業界は力強く成長しており、年率20%を超える。今回の投資で、製造は一段とコスト効果が現れ、当社は、21世紀の技術で益々重要度が増している極めて特殊な製品を顧客に供給し続けることができる」とコメントしている。
世界のLED業界は、PC、ラップトップ、タブレットなどのディスプレイアプリケーションが原動力となって今後10年で大きく成長すると予測されている。一般照明でのLED使用も大きく伸びると見られている。
TMALユニットの拡張は2013年第3四半期に完了、TMG新工場は2014年8月稼働準備完了となる予定。

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