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Vixar、チューナブルVCSEL開発でNIHとフェーズI SBIR契約
October 1, 2012, Plymouth--Vixarは、米国国立衛生研究所(NIR)国立癌研究所の中小企業技術革新制度(SBIR)第一期契約を獲得し、35nmのチューニングレンジを持つ波長可変VCSELの実現可能性を実証していく。この開発ではVixarはカリフォルニア大学ベックマンレーザ研究所(Bechman Laser Institute)と共同開発する。
このプロジェクトは、可変近赤外光源の開発。これにより、可搬型のハイパースペクトラル断層撮像機能を持つ光イメージャが実現可能になる。このような機器は、内部NIR分光やイメージング、分子イメージング分光でアプリケーションは多いが、Vixarは乳癌の発見、診断、治療モニタ用の光源にフォーカスしている。この光源により、ノイズ、コントラスト、イメージング深度に対する画像信号の改善が期待できる。
長期目標は、5~10個のチップを組み合わせて可変範囲200~400nm、掃引速度10~100ms、出力10mWの極めてコンパクト(0.5×0.5×0.5cm)な光源の開発にある。この光源をハンドヘルド拡散光分光イメージング(DOSI)機器に実装し、乳癌治療で化学治療応答のモニタ、予測を行う。UC Irvineで開発されたDOSI機器は現在、NIH支援のマルチセンタ臨床試験で、ネオアジェバント患者で評価中。
フェーズ1プロジェクトでは、集積VCSEL-MEMS技術をベースにしたスエプト光源の実証が行われる。デバイスの出力波長は850nm、出力1mW、チューニングレンジ35nm、チューニングレートは10ms。このプロジェクト中に最初のプロトタイプデバイスがDOSIハンドヘルドプローブに搭載され、胸部組織のシミュレーション映像で光特性を計測する。フェーズⅡでデバイスのパフォーマンスが最適化され、フルレンジ波長に拡張され、ハンドヘルドイメージャに実装してイメージング機能のデモンストレーションが行われる。
(詳細は、www.vixarinc.com)
このプロジェクトは、可変近赤外光源の開発。これにより、可搬型のハイパースペクトラル断層撮像機能を持つ光イメージャが実現可能になる。このような機器は、内部NIR分光やイメージング、分子イメージング分光でアプリケーションは多いが、Vixarは乳癌の発見、診断、治療モニタ用の光源にフォーカスしている。この光源により、ノイズ、コントラスト、イメージング深度に対する画像信号の改善が期待できる。
長期目標は、5~10個のチップを組み合わせて可変範囲200~400nm、掃引速度10~100ms、出力10mWの極めてコンパクト(0.5×0.5×0.5cm)な光源の開発にある。この光源をハンドヘルド拡散光分光イメージング(DOSI)機器に実装し、乳癌治療で化学治療応答のモニタ、予測を行う。UC Irvineで開発されたDOSI機器は現在、NIH支援のマルチセンタ臨床試験で、ネオアジェバント患者で評価中。
フェーズ1プロジェクトでは、集積VCSEL-MEMS技術をベースにしたスエプト光源の実証が行われる。デバイスの出力波長は850nm、出力1mW、チューニングレンジ35nm、チューニングレートは10ms。このプロジェクト中に最初のプロトタイプデバイスがDOSIハンドヘルドプローブに搭載され、胸部組織のシミュレーション映像で光特性を計測する。フェーズⅡでデバイスのパフォーマンスが最適化され、フルレンジ波長に拡張され、ハンドヘルドイメージャに実装してイメージング機能のデモンストレーションが行われる。
(詳細は、www.vixarinc.com)