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EUプロジェクト、MODE-GAPが次世代インターネット研究成果発表

September 28, 2012, Amsterdam--MODE-GAPは、ECOCで最新の研究成果を発表した。MODE-GAPは、EU第7次フレームワークプログラム。次世代インターネットインフラ開発においてヨーロッパが先行することを目標にしている。
MODE-GAPコンソーシアムは、業界および学術機関の主要なヨーロッパのメンバーで構成されている。ECOCでは、日本のEXATプロジェクトと連係して、SDM(Spatial division Multiplexing)ワークショップ、“SDMネットワーク向けの光コンポーネントと要求特性”をホスト。モード分割多重(MDM)を利用した空間分割多重(SDM)は、MODE-GAPがフォーカスしているアプローチで、1本の光ファイバでデータ容量を大幅に増やすことを目標にしている。これは、独立のチャネルとして少数モードファイバ(FMF)の同一コア内で多モードを用いることで達成する技術で、各チャネルは1本のSMFと同等の容量を持つ。
ECOCポストデッドラインペーパーでは3つのペーパーを発表した。MDMの研究成果で73Tb/s達成がその1つ。他の2つは、2μm帯ホローバンドギャップファイバでWDM、データ伝送に関する内容。
MODE-GAPを構成する研究機関は、サザンプトン大学のオプトエレクトロニクス研究センタ、ESPCI Paris Tech、OFS Fitel Denmark APS、Phoenix Photonics、エントホーベン工科大学COBRA研究所、エブラーナフォトニクス(Eblana Photonics Ltd)、NSN(Nokia Siemens Networks GMBH & Co. KG)、Cork大学ティンダル国立研究所。
(詳細は、www.modegap.eu)

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