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フジクラ、キロワット級ファイバレーザ開発
September 26, 2012, 東京--フジクラは、金属の溶接や切断に用いられるキロワット(kW)級のファイバレーザを開発した。
従来のガスレーザや固体レーザに比べ、ファイバレーザは高い電力効率、高い集光性能、長寿命という特長を有しており、1kWを超える出力のファイバレーザは金属溶接や切断の分野において急速に普及している。
フジクラでは、光ファイバ、光部品、光増幅器および光ファイバ接続の技術に加え、子会社オプトエナジーの高出力半導体レーザ技術の採用によって、ファイバレーザの高出力化を進め、kW級出力のファイバレーザの製品化を実現した。このkW級ファイバレーザは、その内部に数百Wを出力するファイバレーザユニットを最大7台まで搭載可能であり、各ファイバレーザユニットからの出力を一本のマルチモード光ファイバに結合しレーザ光を出力する。この構成により、最大4kWまで出力するファイバレーザを国産で初めて製品化し、年内に販売開始する。
従来のガスレーザや固体レーザに比べ、ファイバレーザは高い電力効率、高い集光性能、長寿命という特長を有しており、1kWを超える出力のファイバレーザは金属溶接や切断の分野において急速に普及している。
フジクラでは、光ファイバ、光部品、光増幅器および光ファイバ接続の技術に加え、子会社オプトエナジーの高出力半導体レーザ技術の採用によって、ファイバレーザの高出力化を進め、kW級出力のファイバレーザの製品化を実現した。このkW級ファイバレーザは、その内部に数百Wを出力するファイバレーザユニットを最大7台まで搭載可能であり、各ファイバレーザユニットからの出力を一本のマルチモード光ファイバに結合しレーザ光を出力する。この構成により、最大4kWまで出力するファイバレーザを国産で初めて製品化し、年内に販売開始する。