Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 14, 2012, San Diego--クロスファイバ(CrossFiber Inc)は、シリーズD資金調達を完了し、1340万ドルを獲得したと発表した。
クロスファイバは、データセンタや次世代通信ネットワークの新しいアーキテクチャを可能にする画期的なフォトニックスイッチを開発し、製造している。
同社によると、獲得した資金の大半は、製造能力拡張に用いられ、フォトニクススイッチLiteSwitchファミリに対する需要増に応えて行く。今回のシリーズD資金調達を主導したのはSouthern Cross Venture Partnersで、既存の投資会社Back Bay ManagementとPacifiCapを含め、新たにNew Venture Partners, Arsenal Venture Partnersが参加している。
「Tier1顧客の注目を集める独自技術と製品を持つクロスファイバは、データセンタや通信における光スイッチングで先行している。当社は急成長の段階に来ており、新規の投資家の参加を歓迎するものである」とクロスファイバの社長/CEO、Hus Tigli氏はコメントしている。
クロスファイバは、シリコン上の3D MEMSマイクロミラー、ノン・インベイシブ・ステアリング(NIBS)、カスタムASICを組み合わせた独自技術をベースにしてフォトニクススイッチを開発、製造している。
(詳細は、www.crossfiber.com)