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santec、高性能波長可変光源 TSL-710を開発
September 13, 2012, 小牧--santec株式会社は、高出力と高い信号対雑音比を両立させ従来機種の性能を倍増させた新型波長可変LD光源(製品型式:TSL-710)を開発した。
高速大容量な光ファイバ通信機器において近年、高密度波長分割多重方式(DWDM)部品評価や波長選択スイッチ(WSS)などの次世代部品が搭載されいる。これらの機能部品では複数入力で高い消光比特性の測定が求められるため、評価現場においては高出力、高い信号対雑音比で広帯域可変ができる波長可変光源のニーズが高まっておいる。
新製品はこれらの要求に応えるために、レーザ発振光学系を一新、加えて最新の技術を投入しフラッグシップモデルとして設計された。最新光学設計および制御回路により、基本特性において従来機種の性能を大幅に上回る理想的な波長可変光源となった。
主な特長
・高出力: +10dBm以上
・高信号対雑音比: 90dB/0.1nm
・波長可変帯域: 160nm (C及びL-band帯域)
・高波長精度: +/-1pm
・高波長分解能: 0.1pmv
・狭線幅: 100kHz以下
・スイープ繰り返しレート: 従来比2倍
アプリケーションは、DWDM光部品やWSS、シリコンフォトニクス特性評価等の研究分野やコヒーレント伝送用Local Oscillator、干渉計測およびセンシング分野など。
また、別途提供する専用ソフトウェアを用いればWDL/PDL評価も可能となり、広帯域可変やスイープレートの向上で製品検査におけるスループット改善、コスト低減に大きく貢献する。
新製品の販売開始は2013年1月の予定。価格は未定。
高速大容量な光ファイバ通信機器において近年、高密度波長分割多重方式(DWDM)部品評価や波長選択スイッチ(WSS)などの次世代部品が搭載されいる。これらの機能部品では複数入力で高い消光比特性の測定が求められるため、評価現場においては高出力、高い信号対雑音比で広帯域可変ができる波長可変光源のニーズが高まっておいる。
新製品はこれらの要求に応えるために、レーザ発振光学系を一新、加えて最新の技術を投入しフラッグシップモデルとして設計された。最新光学設計および制御回路により、基本特性において従来機種の性能を大幅に上回る理想的な波長可変光源となった。
主な特長
・高出力: +10dBm以上
・高信号対雑音比: 90dB/0.1nm
・波長可変帯域: 160nm (C及びL-band帯域)
・高波長精度: +/-1pm
・高波長分解能: 0.1pmv
・狭線幅: 100kHz以下
・スイープ繰り返しレート: 従来比2倍
アプリケーションは、DWDM光部品やWSS、シリコンフォトニクス特性評価等の研究分野やコヒーレント伝送用Local Oscillator、干渉計測およびセンシング分野など。
また、別途提供する専用ソフトウェアを用いればWDL/PDL評価も可能となり、広帯域可変やスイープレートの向上で製品検査におけるスループット改善、コスト低減に大きく貢献する。
新製品の販売開始は2013年1月の予定。価格は未定。