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santec、電動型波長・帯域幅可変光フィルタ OTF-970を開発
September 7, 2012, Komaki--santecは、C&L-bandの広帯域波長可変可能で非常に急峻なフィルタスロープを持つ電動型可変光フィルタ(OTF-970)を開発した。
同社の従来製品と比較して波長可変範囲で2倍となるC&L-band対応、フィルタスロープも2倍以上を実現。サンテックが開発したユニークな光学系設計と高精度可変メカニズムにより、優れた光学特性とフィルタスペクトルを実現しており、40Gb/sあるいは100Gb/sの超高速光通信信号の実験において、雑音光の除去、光波長選択などへの利用が考えられる。
このOTF-970は、透過帯域幅のスロープ形状の異なる2つのタイプをラインナップに揃えている。帯域可変範囲0.1-15nmのStandardタイプはフィルタスロープ200dB/nmを、0.08-4nmのUltra-Fineタイプはより急峻なフィルタスロープ400dB/nmを備えている。また、内蔵するパワーモニタと優れたピークサーチアルゴリズムにより自動的に入力信号にフィルタ波長が設定可能となる機能を持っている。
今後O-bandの波長範囲にも対応を予定している。
販売開始は、2012年10月(予定)、価格は未定。9月17日からオランダ・アムステルダムで開催されるECOC2012で展示する。
同社の従来製品と比較して波長可変範囲で2倍となるC&L-band対応、フィルタスロープも2倍以上を実現。サンテックが開発したユニークな光学系設計と高精度可変メカニズムにより、優れた光学特性とフィルタスペクトルを実現しており、40Gb/sあるいは100Gb/sの超高速光通信信号の実験において、雑音光の除去、光波長選択などへの利用が考えられる。
このOTF-970は、透過帯域幅のスロープ形状の異なる2つのタイプをラインナップに揃えている。帯域可変範囲0.1-15nmのStandardタイプはフィルタスロープ200dB/nmを、0.08-4nmのUltra-Fineタイプはより急峻なフィルタスロープ400dB/nmを備えている。また、内蔵するパワーモニタと優れたピークサーチアルゴリズムにより自動的に入力信号にフィルタ波長が設定可能となる機能を持っている。
今後O-bandの波長範囲にも対応を予定している。
販売開始は、2012年10月(予定)、価格は未定。9月17日からオランダ・アムステルダムで開催されるECOC2012で展示する。