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イノルーム、次世代量子ドットレーザを発表
August 29, 2012, Dortmund--ドイツのイノルーム(Innolume GmbH)は、次世代量子ドット(QD)ダイオードレーザ、LD-12xxシリーズを発表した。
同シリーズは、350mWキンクフリーアウトプットパワーを保ち、1180~1270nmの範囲の波長をFBGで安定化しており、変換効率が大幅に改善されている。
前世代との大きな違い、新しいレーザチップの動作温度が高くなっていることで、最大変換効率が高い環境温度にシフトする。その結果、TECを含むバタフライパッケージの電力変換効率が、ケース温度40℃で16%を超える。40℃とは、PON装置ラックの環境温度であり、これにより消費電力の大幅削減となる。
イノルームのマネージングディレクタ、Guido Vogel氏は、「この最適化は、すでに導入済みの顧客製品の改善をサポートするものであり、またこれにより、ラマンベースのGPON長延化が従来のSOAベースの長延化に対して一段と利点が高まる」とコメントしている。
同シリーズは、350mWキンクフリーアウトプットパワーを保ち、1180~1270nmの範囲の波長をFBGで安定化しており、変換効率が大幅に改善されている。
前世代との大きな違い、新しいレーザチップの動作温度が高くなっていることで、最大変換効率が高い環境温度にシフトする。その結果、TECを含むバタフライパッケージの電力変換効率が、ケース温度40℃で16%を超える。40℃とは、PON装置ラックの環境温度であり、これにより消費電力の大幅削減となる。
イノルームのマネージングディレクタ、Guido Vogel氏は、「この最適化は、すでに導入済みの顧客製品の改善をサポートするものであり、またこれにより、ラマンベースのGPON長延化が従来のSOAベースの長延化に対して一段と利点が高まる」とコメントしている。