Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 29, 2012, Woburn--スカイワークス(Skyworks Solutions Inc)は、スマートフォンプラットフォーム用にLEDカメラフラッシュドライバソリューションを発表した。
高品質写真に対する消費者の期待が高まっていることから、スマートフォン搭載カメラへのカメラフラッシュドライバ実装が加速している。スカイワークスの製品により、消費者にとってはバッテリーの長寿命化、OEMにとってはデザインの簡素化、コンポーネント数の削減、全体的なサイズ縮小が可能になる。
調査会社ガートナー(Gartner Inc)によると、カメラ付携帯電話は2011年に約16億台だったが、2015年には22億台を超え、世界の携帯電話の92％を占める。そのうちの15％は2台のカメラを搭載している。
スカイワークスのAAT1274は、LEDフォトフラッシュアプリケーション高効率1.5A高電流ブーストコンバータ。内部のスイッチトランジスタで高低を切り替えて出力電流を調整する。パルス幅は固定周波数2MHzで変調。スイッチング周波数を高くすることで、外部のインジケータや出力コンデンサを小さくすることができ、すべての単電池Li-ionアプリケーションに最適となる。
同社特許のAS2Cwire(Advanced Simple Serial Control)デジタルインタフェースを使うことで、デバイスの動作を操作したり、プログラムしたりすることができる。AS2Cwireの利用により、16レベルからLEDのムービーモード電流レベル、フラッシュ・ツー・ムービー・モード電流レシオをプログラムすることができる。
(詳細は、www.skyworksinc.com)